ホタルってどんな生き物?

ホタルは、昆虫こんちゅうのなかまで、せかいには およそ2000種、日本には46種ほどいます。
ほとんどのホタルは、陸りくで生活します。
また、よく光らないホタルが多い中で、ゲンジボタルとヘイケボタルは幼虫ようちゅう期を水中ですごし、卵、幼虫ようちゅう、サナギ、成虫せいちゅう期と、一生発光しつづけるめずらしいホタルです。
とくに、ゲンジボタルは大きくて、南は鹿児島かごしまから北は青森の間にしかいない、とてもめずらしい、日本だけにいるホタルです。

【ゲンジボタルの一生】
ホタルは、きれいな自然ぜんの中でしか生活できません。
幼虫ようちゅうは、きれいな水中に住みます。
水の中では、いつも大小のカワニナ(幼虫ようちゅうのエサになる、まき貝)たくさん住んでいなければなりません。
その川岸では、しめりけのあるやわらかな土の中で、幼虫ようちゅうがサナギになります。
カビの発生する土では、成虫せいちゅうになれません。
植物のしげみでは、ホタルが体を休めたり、水を飲んだりします。
そして、水ぎわのコケに卵をうみます。

  • 1.卵
    大きさ0.5mm
    6月ごろ川岸のコケに、メスが卵をうみます。1匹のメスがうむ数は、500~1000こです。
  • 2.幼虫ようちゅう
    たまごは1ヶ月で幼虫ようちゅうになり、すぐに水中に入って生活をはじめます。
    3~4月ごろ、6回目の脱皮だっぴをして2.5cmの大きさになった幼虫ようちゅうは雨のふる夜、岸へあがり、やわらかい土の中に部屋をつくってもぐります。
  • 3.サナギ
    土にもぐって40日後、サナギになります。10日たつと、カラをやぶって成虫が出てきます。
  • 4.成虫
    土から出てきた成虫は光りながら、川岸をとび回ります。
    月明かりのない暗い夜、気温が高くて風のない、くもりの日によく見られます。
    夜、発光しながらオスとメスが活動し、その後、メスは卵をうみます。

ホタル大ずかん

めずらしいホタルの写真や動画がいっぱい!
板橋区ホタル生態環境たいかんきょう館で撮影さつえいした、ほかでは見ることのできないめずらしいホタルの写真です。

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