最強カップル爆誕
「ねぇねぇ、知ってる?」 「なあに?」 不思議そうに頭をかしげたのは、私。金本美咲(みく)。 「北側の階段に放課後告白すると…」 「すると?」 「振られるんだって!!」 「ええー!!ていうかそういうやつって、うまくいくタイプじゃないの??」 「しらない!」 そう明るく話すのは、親友の野々川奈々。ほんと恋愛トークが大好きなんだから、奈々ってば。 「テニス部の先輩情報!!」 「でっもー!そこで告白して成功させたら歴史ひっくりがえせるかも!」 「美咲ってそういうことばっかいうよね。面白くて好きだけど。」 私はよく呼び出される。そこはいつも告白が成功すると噂の時計塔。 でも… 「美咲ちゃん大好きだよ!!」 「金本、俺と付き合おう。」 答えはオールNG!!クラスのやつはガキすぎて笑っちゃう! でも、クラスにちょっといいやつがいる。頭よくてかっこいい!! 神崎 疾風(はやて)。まあ、告白されるのも時間の問題ね! 「美咲ちゃん~誕生日おめっと~」 奈々がいう。 「何その言い方。」 「寝みい。」 「はははー数学のやまだマジできついよ。」 そんな話をしてると 「金本。話がある。」 来たっ!気になってるやつ、神崎!今回はニヤニヤしちゃった! ここは…北側の階段!?何するつもり? 「金本。好きだ。付き合ってほしい。」 「…… うん。私も好き…。」 うふふっ!サイッコー!! 「でも、なんで北側の階段?」 「お前が北側の階段の歴史ひっくり返すって言ってただろ?」 「ははーん、リサーチ済みか。私がそういうことに興味あること!」 「まあな。しかも今日は誕生日だろ。」 「…っ!」 私がそういうのにも弱いってこと知ってるわけ??手強いわね… 「最強カップル誕生だね。」 「そうだな。」 お嬢様系頑固彼女と 強気頭脳派彼氏。 あとは…ご想像のままに^^