運命の人は一度別れる
「俺ら、運命だったのかもな」 私の彼はそう言う。 私たちは付き合って1週間、、まぁ“復縁して”1週間。 私たちの1回目のお付き合いは、直接好きって言ったことなんかなくて、気まずさで会話もできなくて。自然と距離ができちゃって。2か月でお別れした。別れを言ってきたのは向こうからで、正直すっごく泣いた。そのあとも何度も後悔して何度も泣いて。別れてから何ヶ月経っても、あの人に好きな人ができても、忘れられなかった。 未練ドロドロのまま、最近まで無駄な片思いをしていた私。 今日も話すことなんかないんだろうな、新しい好きな人といい感じなのかな、と思って過ごしていた毎日。 そんなある日 「好きな人、だれ?」 あの人からの一件の通知。 「誰だと思う?」 まさか自分だとは思ってもないでしょうね。 「俺、だったりしない?」 え、、!? 「さあ?どうでしょうね」 とっさに誤魔化しちゃった。当てられるとは思ってなかったし、それに、今はまだ心の準備ができていない。 「まぁ、どっちでもいいんだけどさ。言いたいことある」 なぜか、鼓動が早くなる。なぜか、顔が熱い。なぜか、期待しちゃってる。 「俺、やっぱりあおいのことが好き。俺の方から別れたのに、こんなこと言うのかっこわるいってわかってんだけど。」 「え?な、なんで?新しい好きな子は、どうしたの?」 「そう新しい恋もしたけど、なぜかあおいにばっかり意識がいっちゃって。ずっと、、じゃないかもだけど俺の中ではずっと!あおいが忘れられなかった。大好きだ。もしよければ、もう1回付き合ってください!」 「ありがとう。私も、ずっとそらが大好きだったよ。お願いします!」 そういって再スタートした私たちの恋。 復縁してからまだ1週間だけど、前とは違う。すっごく幸せだ。 何度も諦めかけたけど、好きでい続けて本当によかった。 「運命の人は一度別れる」 前相談したときに、友達にも言われた。 やっぱり、運命だったら、いいな