ありがとう
私の名前はあおい小学6年生! 私の名前男のとしても女の子としても通用しちゃう、いい名前でしょ! 「あおいドッジしよう!」いつもの声。この声は私の幼馴染のはるの声だ。 はるって名前も男の子としても女の子としても通用しちゃう、いい名前だよね! 「うんいいよ」と私「てか今日先生怒っててガチ怖かったわぁ」はるが今日の授業の出来事を話す。「それな!今まで優しかったからビビったわ」 もう気づいている人もいるかもしれないが実は私とはるは、 トランスジェンダーだ。私は生まれたときは女の子。でも今は男の子として人生を歩んでいる。はるはその逆で生まれたときは男の子で今は女の子として人生を歩んでいる。 お互いがトランスジェンダー。そう気づいたのは夏休みに入る前だ。 「あおいちゃんっていつもズボンだよねーうちらはスカートなのに」クラスの中心のミサキが言った。するとその友達のはなこが言った「たしかにぃ変だよね。男子とばっかり遊んでるし。実は男だったりしてwww」それに対しミサキは「さすがにないっしょwww」他の女子たちも「そうだよぉーwww」などと反応していた。すると、はるが言った「別に服装は自由じゃない?何を着ようとあおいちゃんの自由でしょ」そう言った。ミサキたちは5秒間ほど黙った。そして教室から出ていった。 私はその場に耐えられなかった。逃げ出した。涙がこみ上げていて視界がぼやけていた。心がパニックでどこに逃げてるか分からなかった。 逃げた場所は学校のすぐ近くの公園だった。すると、トットット。足音が聞こえた。 振り返るとはるが居た。「ここに居たんだ。この公園落ち着くから私も好きなんだよね。 あおいちゃんも好き?」私ははるの言葉を無視した。「あおいちゃんってトランスジェンダーだよね」私ははるの言葉に思わず「なに?!だから?なんか文句?」怒り口調で言ってしまった。「やっぱり。あおいちゃんもか。私もトランスジェダーでさ。あおいちゃんの場合は生まれたときは女だけど心は男でしょ!私は生まれたときは男だけど心は女。」「なに?本当なの」しだいに私ははるに心を開き始めた。 「急でびっくりでしょー私は正直クラス一緒になって1週間経ってから、もしかして?って思い始めたんだぁ。あおいちゃんには素直になってほしい。難しいと思うけどね。私も今の自分を理解するのに時間がかかったよ。あおいちゃんみたいに悩んでいる人きっといっぱい居るの!私はそういう人に味方が居るんだよって言ってあげたい。でも言えない。だから身の周りのトランスジェンダーの人から味方は居るんだよって言ってあげることにしたの。ね?1人じゃないんだよ」 はるの言葉に涙がこぼれる。こんなに泣いたことないかも。「ありがとう。はる。私味方は居ないって思ってた。でも居たんだね」はるは笑顔で「ミサキちゃんたちみたいにまだ分かっていない人がいっぱい居る。でも大丈夫理解してくれる人はその倍以上居る。」 そしてそのまま家に帰った。 中学生になった。はると一緒に先生に相談した。先生は「分かった。大丈夫だ。はる、あおい。話してくれてありがとう。校長先生にも話してみるから!」そう言ってくれた。次の日からズボンが作られた。女子もズボンを履いて良いと校則が出来た。 はるとハイタッチした。みんなも理解してくれているし私は今が大好きだ!!みんなありがとう!! 読んでくれてありがとう!うひぃです。初めての短編小説で難しかったけど頑張ったので感想教えてね!