ほんのり、潮の香りがする、季節。
私は梨音(りおん)。 私は海街に住んでるんだ。 私は今日から中学生!! 友達の雲母(きらら)とはクラス別れちゃったけど、楽しみだな!! 私の中学校には虚仮小学校の人しか来ないんだけど・・・あれ?あんな人なんていたっけ? すると新しい先生が来て 「転校生を紹介するぞ。出てこい。」 「・・・はい。東京から来ました。竹山海里(たけうちかいり)って言います。・・・よろしくお願いします。」 「よろしくお願いします!!」」 「じゃあ席は亀山梨音さんの隣な。」 えええ と、と、隣~?! 「・・・よ、よろしくお願いします。」 「・・・よろしく。」 そしてプイっと横を向いてしまった。 休み時間になると転校生の周りには生徒がたくさん来て質問が飛び交った。 「誕生日は?」 「好きな色は?」 「好きな教科は?」 「好きなタイプは?」 「・・・7月21日。」 「・・・黒。」 「・・・体育と社会。」 「・・・可愛くて優しい人。」 すっかり1週間がたってしまった。 私には友達ができず、代わり竹山さんはもうクラスに馴染めてる。 帰り道も一人だし、ちょっと寂しいな。 キーンコーンカンコーン 昨日までそんなことなかったのに考え事してると竹山君しか考えられない。 これって恋、なのかな― 告白しようか、告白しないか。 どうしよう。 そうして迷って1か月。 「よし!!告白するぞ!!」 月曜日。 私は衝撃なことを聞いてしまった。 「なぁなぁ!!海里!!付き合ってのか?!」 「・・・ずっと内緒にしてたのに・・・。」 実は、付き合ってたのだ。 そりゃ、そうだよね、きっと顔偏差値も高いんだよ 「誰だよ!!」 「・・・高岡雲母さん。」 え?雲母?雲母が? 「えーw隣のクラスの?どうして好きなん?」 「・・・優しいし、可愛いし、・・・僕のタイプだから。」 「へー、そうなんだな!!」 「・・・うん。」 まさか、友達の雲母に取られてたんなんて・・・ 後悔、先に立たずだよね。 もういいやっ!!恋なんてもう2度とごめんだね!! あれ?もう、そんな季節か。 ほんのり潮の香りがするな。 恋よりも、素晴らしいものなんてたーくさんっあるもん。 もう雲母と竹山君なんてもういいやっ 雲母も声掛けなくなったし。 もう恋にハンカチくわえてるよりいーっぱい趣味とか素晴らしいものたくさんあるから!! よーし!!今日から人生楽しむぞー!! ほんのり、潮の香りがする、季節に合った、 すこし甘酸っぱい恋。 ーあとがきー ども、4月初めての投稿です!! 下手かもしれませんがすいません!! {誤字指摘・感想◎・辛口×~×}