人間は怪物だ。
私は見える。人間の中の怪物が。 誰でも必ず持っている。怪物の仮面を。 私は人間が嫌いだ。人間は複数の仮面を 合わせもつ。だいたいの人間は5つ。 家族に見せるような「清らかな仮面」 嫌いな奴に見せるような「邪悪な仮面」 好きな人に見せるような「惚れの仮面」 友達に見せるような「自分隠しの仮面」 それともう一つ、 「心の中で煮えぎる怨みの仮面」 人間は心に仮面をし、生きていく。、 いくら、嫌なことがあろうとも、 仮面で隠す。そうして、溜まった怨み が爆発することがある。まぁ、めったに ないけどね。それはなぜか。理由は ほとんどの人間が怨みを怪物に変えるから。また、 ほとんどの人間が怨みを怪物に押しつけるから… そうしてできた、怨みの怪物は、 人間の近くにいる。人間が空へ旅立つ、 そのときまで。 怪物は人間を操るんだ。怪物が 怨みを背負わされ苦しみに明け暮れる ことがなくなるその時まで… 今もどこかで怪物が人間を操っている。 「人間よ。もう、何もかも壊してしまえ」