本の題名 | 赤ヘル1975 |
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著者名 | 重松清 |
出版社 | 講談社 |
あらすじ | 1975年―昭和50年。広島カープの帽子が紺から赤に変わり、原爆投下から30年が経った年、一人の少年が東京から引っ越してきた。やんちゃな野球少年・ヤス、新聞記者志望のユキオ、そして頼りない父親に連れられてきた東京の少年・マナブ。カープは開幕10試合を終えて4勝6敗。まだ誰も奇跡のはじまりに気づいていない頃、子供たちの物語は幕を開ける… |
感想 | カープファンなので、思わず手に取りました。
ただの面白い物語なのかと思いきや、 原爆や人間関係…とても考えさせられる本でした。 物語は、中学生が主人公なので年代的には感情移入などもしやすくいいと思います。 球場に行って応援するところや実際に起きていた珍事件などが書かれていて読みやすかったです。 広島弁の会話も見どころです。 ユキオの新聞など、笑えるところもありますよ! プロ野球球団、広島東洋カープの歴史の中でも 大事な1年間についても書いてあり、カープファンや野球好きには読んで欲しいです! 野球が好きではない方でも、 原爆や平和について学べる部分がたくさんあるので読書感想文には向いていると思います! P.S. 私もこの本で書いています笑 |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | は な @生まれた時からカープファン(中学3年生) |