本の題名 | ベランダに手をふって |
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著者名 | 葉山エミ |
出版社 | 講談社 |
あらすじ | お父さんが亡くなってから、毎朝登校するときにお母さんと手をふり合うのが日課になっている輝(ひかる)。そんな朝の「決まり」を同級生に見られからかわれる原因になる。輝は、そろそろ手をふり合うのを卒業したいという想いと母親を傷つけたくないという想いが混じって混乱する。また輝は、同じく父親を事故で亡くした同級生の田村香帆(たむらかほ)とよく話すようになる。香帆は母親と二人で再出発するために、運動会で行われる保護者との二人三脚競争に強い想いをかけていたが…香帆のお母さんが来ないので、輝と走る予定だった樹おじさんを香帆と一緒に走らせ、輝は昨年ケガしたおじいちゃんと走ることになった。しかし、運動会が終わると香帆は転校してしまった… |
感想 | 微笑ましい所は、香帆と輝が一緒に過ごしている所です。輝は香帆と話していくにつれ、どんどん香帆の事が好きになっていくのも面白くてクスッと笑いました! 凄く面白く、感動もできて、心に残りやすいので読書感想文が書きやすいです!(自分もこの本で書きました!) |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | みかん(小学5年生) |