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| 本の題名 | 一分間だけ |
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| 著者名 | 原田マハ |
| 出版社 | 宝島社文庫 |
| あらすじ | ファッション雑誌編集者をしている、藍。ある日、ゴールデンリトリーバーのリラを飼うことになる。恋人の浩介と育て始めたものの、仕事が生きがいの藍にとっては、リラの世話と両立するというのはとても大変なことだった。そのために、何を愛しているのか、何に愛されているのかということも見失ってしまう。浩介も去り、リラとの生活に苦痛を感じ始めたころ、リラが癌に侵されてしまう。リラとの闘病生活の中で、藍は「本当に大切なもの」に気づき始める。 |
| 感想 | ・藍と浩介が分かれることになり、浩介の車に乗って行ったはずのリラが走って藍のもとに帰ってくるところ。 ・病院に行くときによく乗るタクシーの運転手さんが、リラのためにちゃんちゃんこを作って持ってきてくれたところ |
| おススメ度 | ★★★★★ |
| 紹介者 | 透明人間（中学1年生） |
