本の題名 | 花を追え――仕立屋・琥珀と着物の迷宮 |
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著者名 | 春坂咲月 |
出版社 | 早川書房 |
あらすじ | 着物が苦手な女子高生・八重はある日着流し姿のタレントのように整った風貌の青年と出会う。その後、八重が通っている篠笛(しのぶえ)教室で再会を果たす。彼は一級和裁士の資格を持ち、仕立屋として働いているという。着物に詳しい琥珀とともに、着物にまつわる謎を解くことに...。 |
感想 | 私は中1の時に本が好きなクラスの担任に紹介されて読みました。読み進めるごとに着物についての知識も増えるし、アガサ・クリスティー賞優秀賞にも選ばれたミステリー小説なのでハラハラ・どきどきしながら楽しめます。また、恋愛要素も少し入っているので読みやすいと思います。琥珀と八重の関係もどうなるのか注目してみてください。この本を読んだら着物を着てみたくなること間違いなし! ※アガサ・クリスティー賞とは 株式会社早川書房と公益財団法人早川清文学振興財団が主宰する長編推理小説の公募新人賞。アガサ・クリスティーとは、イギリスの推理作家で「ミステリの女王」と呼ばれる。代表作は『オリエント急行殺人事件』『ABC殺人事件』『そして誰もいなくなった』などがあります。こちらも気に入ったら読んでみてください。 |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | 本好き女子(中学3年生) |