本の題名 | 推し、燃ゆ |
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著者名 | 宇佐見りん |
出版社 | 河出書房新社 |
あらすじ | 主人公の「あかり」はは「推し」が炎上したのを知る。 それでも、あかりは「推し続ける」選択をして炎上している推しを心配した。 だが、日に日に炎上は悪化していき嘘の情報が出回るほどになっていた。 推しの「ガチ勢」のあかりはすぐに嘘の情報だと見抜く。 炎上がひどくなっていく、そんな中、推しの「CD」の発売日になった。 CDには1枚買うごとに1回の投票権を得られる特典付きで、それを知ったあかりは、自分のブログに同じ推しを推している人達と人気1位にしようと奮闘する。 が、あかりは衝撃の事実を知り… |
感想 | 推しがいる人にとっては共感でき、いない人にとっては自分とは違う人を知ることによる発見がある、素晴らしい作品です。 あかり自身のストーリーがところどころに詰め込まれていて、そこには特に注目して読んでほしいです。 私が好きなシーンはあかりが推しのライブに行くところです。 忠実に再現されていたり、あかりの気持ちがしっかり入っていたり、見る人によってはあるあるのようなシーンだと思います。 2作目にして、芥川賞を受賞していて、たくさんの方から認められています。 私の説明が分かりにくかったかもしれないのですが、もし気になったら買って読んでみてほしいです! |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | ゆはたこ(小学6年生) |