本の題名 | 天と地の方程式 |
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著者名 | 富安陽子 |
出版社 | 講談社 |
あらすじ | 中学2年生のアレイはある日、猿に「くるすの丘に来い」と言われる不思議な夢を見る。その次の日にアレイは【栗栖の丘学園】に転校することになった。栗栖の丘学園は今年出来たばかりの学校でアレイのクラスはたったの3人。目立たないようにすごそうと思った矢先、数学バカのQと共に謎の異世界に閉じ込められてしまう!なんとか脱出できたが混乱する2人。と、目の前に夢に出てきた猿が現れて喋りかけてきた!?あの異世界は何だったのか、そしてなぜアレイたちだけ迷い込んでしまったのか。学園異能ファンタジー開幕! |
感想 | 全部で三巻あるんですが、その多さを感じさせないほどサクサク進むストーリーであっという間に読み終わってしまいます!キャラ一人一人が自分の能力を生かして協力する姿がカッコよくて、気づけば読んでるうちにアレイたちの仲間になった気分で楽しめます。 古事記を下敷きにしているんですが、知らなくても全然OKです!(私もあまりよく分からなかったけど読めました!)ファンタジーなんですがアレイたちは魔法とか道具に頼らずに自力で解決していくのでそこもカッコよさや現実感を引き立てています。 |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | 蒲公英(小学6年生) |