本の題名 | 永遠の0 |
---|---|
著者名 | 百田尚樹 |
出版社 | 講談社 |
あらすじ | 司法試験浪人・佐伯健太郎と、その姉・慶子は自分たちの祖父について調べ始める。 祖父・宮部久蔵は戦闘機パイロットで、第二次世界大戦の終戦直前に神風特攻で亡くなっている。 当時の戦友たちに話を聞いて回ると、久蔵は命を失うことを恐れる臆病者だったらしいと分かる。 それならなぜ、久蔵は十死零生の特攻を志願したのか。 |
感想 | 命が自分にとってどんな物なのか。とても考えさせられた。 久蔵が死んだのは終戦直前。もしも、あと数日早く戦争が終わっていたら。久蔵が最後、あの選択をしなかったら。恐らく生きていたのにと、やるせなさや悔しさを感じた。 私は、自分の先祖たちが命懸けで守ろうとした日本、望んでいた未来を造らなければ、と思った。 この本は第二次世界大戦に詳しくなくても楽しめると思います。私もそうだったので。 興味を持ってくださった方は、ぜひ手に取ってみてください! |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | K・M(小学6年生) |