タイトル | 五分後に意外な結末ex バラ色の、トゲのある人生 |
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著者名 | 桃戸ハル |
出版社 | 学研プラス |
あらすじ | 見送る背中タクシーの運転手をしていると何かしら嫌なことがおきる。その中で最も怖いものに、今日遭遇してしまった。乗せたくなかった。でも、乗せてしまった。11年前に別れたあいつを。子供の話も思い出話もした。そいつを家まで送り届ける。その時に「子供たちのことよろしくお願いしますね」と言われた。違和感を覚えた。後部座席を見ると、あいつはいなかった。昔住んでた家に着くと子供が出てきた。あいつは、亡くなったらしい。あの言葉がよみがえる。そして、「病院に行こう。父さんの車に乗りなさい」そうして男は気づく。人間ではないものを乗せることは、恐怖ではなく、温かい出来事だ、と。 |
感想 | 五分後に意外な結末は、自分が思っているフィナーレとは違い、名前の通り、意外な結末になるところが面白いです。一冊に何話もあって、次も次も読みたくなる本です。今回書いた、見送る背中も、まさか、乗せたのがあいつだとも思いませんでした。この本は色んなシリーズがあり、どれも面白いです! |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | kairu(中学1年生) |