タイトル | 僕とおじいちゃんと魔法の塔 |
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著者名 | 香月日輪 |
出版社 | 角川文庫 |
あらすじ | 主人公の龍神が亡くなったはずのおじいちゃんに会って、色んなことを学んだり、経験したりするファンタジー小説です。 |
感想 | 大人とは何か子供とは何か。物語を通して、様々なことを教えてくれます。その中でも特にキャラクターが話す名言はとても心に残ります。好きな言葉を一つ紹介します。「人の世というのは、矛盾と不条理だらけだ。それが当たり前。だから問題は、それをどう受け止めるかに尽きる。」『僕とおじいちゃんと魔法の塔 4巻より引用』キャラクター達も癖があって面白いですし、魔法だったり、ファンタジーが好きな方、また友人関係などの悩みがある方には是非一度読んでもらいたいです。6巻まで出ており、一冊が薄いので気軽に読めるところもオススメです。(作者の方が7巻執筆中に亡くなられたので、完結はしていません。) |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | ルル(中学3年生) |