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タイトル 戦国姫 千姫の物語 はかない恋と大阪城落城
著者名 藤咲あゆな
出版社 集英社
あらすじ 天下人・豊臣秀吉が亡くなり、徳川家康が天下獲りへの野望を燃やす戦国時代末期。対立が深まる豊臣と徳川の架け橋になるべく、家康の孫かつ浅井三姉妹の三女・江の長女の千は、豊臣家の嫡男・秀頼に七歳で嫁ぐことに。大阪城でゆったりと育まれる二人の恋。仲睦まじく過ごす千と秀頼だったが、千が十八の歳に「大阪夏の陣」が勃発し……。二人の夫に先立たれながらも、のちに徳川幕府を見守る存在となる千の物語。
感想 徳川と豊臣の架け橋になった千姫。大坂の陣が勃発し、徳川に茶々(淀殿)と秀頼の命乞いをするも、徳川に無視され大阪城落城。茶々と秀頼は大阪城にて自害。千の悲しみはどれだけ大きかったことか。それが味わえる一冊です。藤咲あゆな先生の「姫」シリーズは、主人公の気持ちが度々書かれているので、場面ごとの主人公の気持ちが味わえます。千姫の人生は奥が深いので、ぜひ手に取って欲しい一冊です!
おススメ度 ★★★★★
紹介者 和室(小学4年生)
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