タイトル | 今夜、世界からこの恋が消えても |
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著者名 | 一条岬 |
出版社 | メディアワークス文庫 |
あらすじ | 自分に期待しない神谷透が学年1の美女 日野真織に罰ゲームとして告白をした。しかしこんな条件があった、「絶対に好きにはならないこと。」そんな条件がありながら恋人らしくしている中であることを真織が言う「病気なんだ私、前向性健忘っていって、夜寝ると忘れるの一日にあったこと全部。」真織は日記で毎日記憶を繋いでいた。それを聞いた透は「毎日日野を楽しませる」と1日1日を大切にしていく。真織が言う「私は、何も覚えてない。でもね、生きるよ。それでいつか、全部、思い出してみせる」 と、 |
感想 | 私はこの作品を読んで思ったことは毎日生きていられることがこんなににも価値があるのかと思いました。毎日毎日記憶を繋いで行けない人がいて、その途切れる記憶を日記で繋いで、そんななか大事にしたい人でさえも忘れてしまう人もいる。真織は記憶を失くしてしまったことで記憶の大切さを知っているから、人一倍一日を楽しめるのだなと思いました!楽しいことだっていつかは忘れてしまうかもしれない、だけどそのとき楽しかったことに意味があるから楽しんで生きよう! |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | (*゚▽゚*)ピギャー(小学6年生) |