タイトル | 君の存在を意識する |
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著者名 | 梨屋アリエ |
出版社 | ポプラ社 |
あらすじ | 血の繋がりのない同い年の姉は、本を読むのが深刻に苦手。様々な見えにくい困難を見えないことにしない、誰かたちの話。どうしたらいいか、彼らは葛藤し、何かをつかんでいく。5人の悩みなどを1つの本にしています。本を読むのが苦手な石崎ひすい。字が下手で、合理的配慮を求める猪熊心桜。男か女か区別をつけられることに疑問を感じる入来理幹。特定の臭いに過敏反応してしまう尾木留美名とそのストレスで賀川小春も狂いだす。また、両親と死別した石崎拓真はある日同い年の姉・ひすいと一緒に暮らしていることをからかわれ__。 |
感想 | 五人全員が何かの悩みをもち、それに負けず生きて行こうとする姿勢。特にひすいちゃんのお話の『おぼろ月、名残り月』と拓真のお話が好きです。読んだあとに震えました! |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | ユルト(小学6年生) |