タイトル | チギータ |
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著者名 | 蒔田浩平 |
出版社 | ポプラ社 |
あらすじ | 千木田寛仁は卓球好きで、引っ込み思案な小学5年生。クラスでも地味な存在だが、親友のマッスーと毎日楽しく卓球の練習をしている。そんな千木田のクラスで行うレクリエーションは、いつも、運動神経もよく、喧嘩も強い男子が推すサッカーやバスケになる。半分諦めながら、彼はそのことがずっと心に引っかかっていた。小さな声も大切にしてほしい、そしてレクで卓球もやってみたい……!クラスの“レク決め”をめぐる熱い戦い! |
感想 | 小さな声だけど工夫して大きな声に立ち向かう姿が胸に刺さった。誰もが、平等な決め方として、『多数決』と答えるなか、「多数決が本当に平等なのか」という疑問を持ち、それを解決しようとする行動力に心ひかれた。 |
おススメ度 | ★★★★★ |
紹介者 | 読書好き(中学2年生) |