走る車を作っちゃおう!
みんなは、おとなになったらどんな車にのりたい?
ひょっとしたら、みんながおとなになるころには、空をとぶ車があるかもしれないね。
おとなになったときに、自分がのりたい車をそうぞうして、作ってみよう!
それも、ただのおきものじゃなくて、ちゃんと走る車を作ろう!
材料(ざいりょう)は、身のまわりにあるものだけで、カンタンにできちゃうよ!!
・トレイ(スーパーで魚とかが入っているいれもの) 深さが3センチ以上(いじょう)あるものをえらんだほうがいいよ。 ・かん電池(単(たん)1) ・わゴム ・あつ紙やボール紙などのじょうぶな紙 ・カッターやはさみ ・セロテープ ・色をぬるもの(クレヨンや色えんぴつ、マジックとか) |
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1.
かん電池にわゴムをまこう…その1
かん電池にたてにわゴムをまこう。
わゴムはちゃんと、電池のまんなかをとおるようにしてね!
ぴったりまんなかにまけたら、写真のようにセロテープでとめよう。
電池の上と下は、セロテープでとめなくていいからね。 -
2.
かん電池にわゴムをまこう…その2
こんどは、わゴムを2重がけにして、それを右と左につけよう!
これで、わゴムカーのモーター ぶぶんが、かんせいだよ!! -
3.
トレイに切りこみをいれよう!
左の写真の、赤いしるしがあるところをさんこうにして、トレイのまんなかあたりの右と左に、2かしょずつ切りこみをいれよう。
切りこみの深さは、5ミリくらいがちょうどいいよ! -
4.
さっき作ったモーターをはめよう!
切りこみを入れたところに、さっき作ったモーターのわゴムを、ひっかけるようにしてはめよう。
そのとき写真のように、かた方をひねってはめるのが、うまく走るようになるコツだよ! -
5.
さぁ、とりあえず走らせてみよう!!
ここで、ちゃんと走るかためしてみよう!
かたいゆかやつくえの上において、1の方にひっぱってから、パッと手をはなしてみよう。
うまく2の方にトレイが走っていったかな?
走らないときは 、わゴムのまき方をかえたり、作り方にまちがいがなかったか、もういちど調べてみよう。 -
6.
つぎは、かざりつけ!
ちゃんと走るようになったかな?
ちゃんと走るようになったら、つぎはかざりつけをしよう!
ただのトレイの車に、おとなになったらのるなんて、ちょっとイヤすぎるよね。
そこで、ボール紙やあつ紙で、かっこよくかざりつけをしたり、じぶんのすきな色をぬったり、シールをはったりして、おとなになったらのりたい車にしよう!
かっこいい車が、できるかな? -
7.
できたー!
かっこよくかざりつけができたら、かんせいだ!
ともだちにも作りかたを教えてあげて、みんなでレースをするのも楽しいよ!
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くふうしよう
・トレイのまんなかに、かん電池が来るようとりつけるのが、まっすぐ走るコツだよ!
・ゴムのまき方で、スピードがちがってくるよ!
・今回作ったのは車だったけど、どうぶつや虫の絵をかいてもおもしろいよ!