普段(ふだん)は捨(す)ててしまう野菜(やさい)の端(は)切れが育つか、調べてみよう。
・端切れ野菜 (にんじん、大根、ねぎ、ピーマンの種(たね)など、お料理(りょうり)で使った野菜の端切れをもらおう。じゃがいもなど調べたい時は、切り分けてもらおう) ・野菜を置(お)くトレー (深皿や、苺(いちご)パックなどの容器(ようき)など) ・コットンシートやキッチンペーパー |
など |
-
気をつけよう
夏は室内の温度が高いと、栽培(さいばい)しているお水が腐(くさ)りやすいので、1日2回、水を替(か)えるようにしよう。
-
1.
トレーにコットンシートやキッチンペーパーを敷(し)き、1センチくらい水を入れ、端切れの野菜を並(なら)べる。
-
2.
かいわれ大根や豆苗(とうみょう)などは、絡(から)まった根ごとトレーに置く。
-
3.
毎日水を替えながら、成長(せいちょう)の様子を絵に描(か)いたり、写真(しゃしん)に撮(と)ったりして、記録(きろく)していこう。
-
くふうしよう
・100円ショップで売られている吸水(きゅうすい)ポリマーのビーズを使って種や豆を発芽(はつが)させると、根の様子も観察(かんさつ)できるかも。
-
ためしてみよう
・同じ端切れ野菜を、日なたと日陰(ひかげ)で栽培して、成長を比(くら)べてみる。
・同じ野菜で端切れの量(りょう)を変えて、成長を比べてみる。
・庭やプランターに土がある場合は、水栽培と土栽培で、成長を比べてみる。
など、ためしてみよう。
-
ここがポイント!
豆苗など、うまく育(そだ)つとすぐ食べられるものもあるよ。