空気のふしぎをじっけんしてみよう
身の回りにあることが、よくわからない空気。
この空気の力を感じてみよう!
それには、”空気砲”を作ってみるのが、一番わかりやすいんだ。
しかもなんてことのない、ただのダンボール箱が空気砲になるんだ。
空気砲で空気のじっけんをしてみよう!
・カッターナイフ(ケガをしないように注意すること) ・ガムテープ ・セロテープ |
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1.
材料(ざいりょう)を集めてこよう!
ちょうどいいサイズのダンボール箱って、ないことが多いんだけど、 スーパーなんかで、いらなくなったダンボール箱をもらってこよう!
あまり大きかったり、小さすぎてもうまくいかないから、ちょうどいいサイズをさがしてこようね!それと、なるべくじょうぶなものの方がいいよ。
もらうときは、ちゃんとお店の人に聞いてからもらうんだよ! -
2.
空気がにげないように、あなをふさごう!
もらってきたままのダンボールには、”取っ手”用のあながあいていることがあるんだけど、そのままだと空気がそこからにげちゃうから、まずはあいているあなを、ガムテープでふさいでおこう。
中からガムテープをはりつけると、見た目がきれいだよ。 -
3.
コーナーもきれいにね。
あなをぜんぶふさいだら、つぎはまわりもすべてふさいじゃおう!
ふつうにはったら、コーナーのところがきたなくなっちゃうんだけど、写真のようにテープのまんなかを切っておくと、ぴったりはることができるよ! -
4.
ちゃんと、ぜんぶふさいだかな〜?
すべてのあなというあな、すきまをガムテープでふさいだかな?
ここをきちんとやっておくと、空気砲の強さがかわってくるよ! -
5.
はっしゃ口を作るには?
カッターで切る前に、切り口にしるしをつけておこう。じゃないときれいなまるい ”はっしゃ口”を作ることができないよ!
まずは、ダンボール箱にセロテープなどのまるいものをおいて、そのまわりをえんぴつでぐるりとなぞろう!
きちんと書けたら、次のステップだ! -
6.
はっしゃ口を切りぬこう
ここからはカッターを使うので、おとなの人といっしょにやってね。さっき書いたしるしどおりに カッターでダンボールを切っていこう。
さいしょから力まかせに切ろうとしないで、すこしずつ切っていこうね。
そのほうが、きれいに切れるし、安全だよ。
切り取ったら、かんせいだ!! -
7.
はっしゃ!
これで空気砲はかんせい。
はっしゃ口をふうせんなんかのまとに向けて、はこのりょうがわを写真のように、ちょっと強めにたたいてみよう。
すると空気のたまがはっしゃされて、ふうせんがとんでいっちゃうよ。
いろいろなまとを作って、それをたおして遊ぶのも楽しいよ!!
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ここがポイント!
・まとを作って、空気がどれくらい遠くまでとどくのか調べてみよう!
・あなの大きさをかえると、空気砲の強さもかわるのかな?