飲み終わったペットボトルで、けんびきょうを作ってみよう。100倍〜200倍の大きさで観察(かんさつ)することができるよ!
・とうめいなペットボトル ・ペットボトルのフタ(内がわにおうとつがないもの) ・とうめいなガラスビーズ(やく2〜3ミリ)※ ・カッター ・はさみ ・千枚(まい)通しやキリ ・紙やすり ・セロハンテープ ・ピンセット ・食紅(べに)や墨(すみ) ・たまねぎ |
など |
※ガラスビーズ
無色透明(むしょくとうめい)で穴(あな)があいていないもの。いろいろな素材(そざい)を売っている大型ホームセンターや、通販(つうはん)などで買うことができます。
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気をつけよう
・カッターや千枚通しなどで、ケガをしないように気をつけよう。
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1.
ペットボトルのフタに、ガラスビーズよりも少し小さい穴をあけて、紙やすりできれいにします。
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2.
フタの内がわの穴にガラスビーズをのせて、少し出るくらいまでおしこみ、セロハンテープで固定(こてい)します。
※ガラスビーズに指紋(しもん)がつかないように、ピンセットを使ってのせて、紙などの上からおしこむといいよ。 -
3.
ペットボトルの口から数センチのところを切って、切り口にセロハンテープをはります。
これを「台」として使います。 -
4.
のこりのペットボトルから、15ミリ×20ミリくらいの四角を切り取って、左図のように角を切ります。
これを「スライド」として使います。
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1.
玉ねぎの内がわにあるうす皮をはがします。
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2.
スライドのふくらんでいる面に玉ねぎの皮をのせて、セロハンテープをはりつけます。
※皮に墨などをつけると、観察しやすくなります。 -
3.
ペットボトルに固定します。
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4.
けんびきょうを蛍光灯(けいこうとう)など明るい方向をむいて、ペットボトルのフタをしめながらピントを合わせます。
※ぜったいに、けんびきょうを使って、太陽を見ないでね!
細胞(さいぼう)や気孔(きこう)などが見えたら実験せいこうです。
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まとめよう
・観察(かんさつ)したものを撮影(さつえい)したり、イラストにかいてみよう。
・実験前に想像(そうぞう)していたものとのちがいや、気づいたことをまとめよう!
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うまくできないときは
・ガラスビーズのとび出し部分を、おしこみすぎていないか確認(かくにん)してみよう。
・ガラスビーズやフタの穴に、よごれがついていないか確認してみよう。