木曜日にはココアを

著者名 ちょしゃめい 青山美智子
出版社 しゅっぱんしゃ 宝島社
あらすじ この本は短編小説集ですが一話の主人公と関わった人が二話の主人公になって...と繋がっていくようになっています。 どの人も最初は悩みを抱えていますが周りの人の些細な言動によっていつの間にか主人公たちの悩みはなくなっていきます。 卵焼きを作る、ココアを頼む、ネイルを落とし忘れる...小さな出来事が繋がって最後は一人の命までも救ってしまうようなホットココアのように温かい話です。

ゆず (中学3年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
どの主人公も最終的には悩みがなくなっていくのをみていていると読んでいるこちらまでもいつの間にか心が救われています。 小さな出来事が誰かを助けているようなこの話を読んでいると、自分の些細な行動も実は誰かを救っているのではないかと優しい気持ちにこの本はさせてくれました。このような温かい気持ちにさせてくれるところがこの本の好きなところです
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