高原のフーダニット

著者名 ちょしゃめい 有栖川有栖
出版社 しゅっぱんしゃ 徳間書店
あらすじ 3つの話が入っていて、1つ目が、「オノコロ島ラプソディ」で、いかにして容疑者が現場にいた事を立証できるかが鍵です。      2つ目が「ミステリ夢十夜」です。(夢を集めた話です)題名の通り十の話が入っていて、夏目漱石の「夢十夜」のミステリ版だそうです。個人的には第4夜が好きです。3つ目が、「高原のフーダニット」です。ある日、犯罪学者の火村英生のもとに「弟を手にかけました」という電話がかかってきます。その後、その電話の主が遺体で発見されました。殺人事件を解決しに名コンビが高原へ向かいます。ぜひ読んでみてください。 

チーズ (小学4年生)

おススメ度:

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作者自身がこの話に登場するのですが、火村と作者のやり取りが好きです。「風谷人」と書いて「フーダニット」と読む喫茶店や火村のボロい車も好きです。(悪口ではないです)県警一の美声を持つ樺田警部には一度あってみたいです。そんなわけで、この本を読めば他の本も読みたくなるはずです。一度読んでみてください。
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