もしものせかい

著者名 ちょしゃめい ヨシタケシンスケ
出版社 しゅっぱんしゃ 赤ちゃんとママ社
あらすじ 男の子が寝ていたら、その男の子のお気に入りの人形が突然「もしもの世界」に行くことになってしまった。 もしもの世界は自分の心の中にある「もしもあのとき…」と考えたときの世界のこと。 「でも、もしもの世界に行ってしまったとしても、僕は君の心の中のもしもの世界にちゃんといるから。 僕がもしもの世界へ行っていつもの世界が小さくなったとしても、ゆっくり大事に大きくしていけばいいんだ。」そういって 猫に連れて行かれ、もしもの世界に行ってしまった。 

もちもち (小学5年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
自分の心の中の「もしもの世界」がどんなものなのかをよく知ることができ、大切なものがなくなっても、もしもの世界を思い出せば、心があたたまるんだなーということもわかり、とても不思議な感情になって面白いと思う。 好きなところ:「もしもの世界が大きい人はいつもの世界も大きくできるはずだ」男の子の大事なものがこういっていたところがとても深く感じれてよい。 「なるほど」と感心できる。
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