冷たい校舎の時は止まる

著者名ちょしゃめい	辻村深月
出版社しゅっぱんしゃ	講談社文庫
あらすじ	大学受験を控えた高3の冬、雪の中集まった8人の生徒は無人の校舎に閉じ込められる。クラスの学級委員8人以外誰も姿が見当たらぬ中、学園祭で自殺したクラスメイトのことを思い出す。自殺したクラスメイトはかかわっているのか。この8人のうち死んでいるのは一人？

Nagi「陰キャ」ｗｗ（小学5年生）

おススメ度：

長かった。でもきずけば自分も冷たい校舎の中に閉じ込められてるかんかくになってた。一人一人抱えている深い闇や心の傷。切なかったり悲しかったり・・・でもそれを乗り越えたからこそ優しかったりしたからあの冷たい校舎に閉じ込められてしまったのかもしれない。救いのあるラストで本当に良かった。

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