呪ワレタ少年
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佐東みどり 鶴田法男 |
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角川つばさ文庫 |
あらすじ | 町では、白い服を着て左目が赤い、「呪われた少年」という都市伝説が流行っていた。彼の名前を言うと、その人が呪われ、町に「災悪」が現れててしまうという噂があった。また、少年の行く町に、名前をいってしまった人がいる。少年は、名前を言った人たちを、助けているようで? 彼は、いったい何者なのか、彼の目的はなんなのか。 「僕が関わっちゃいけない……でも、僕が行かなきゃ」 恐怖コレクター作者が送る、ホラー新シリーズ |
Huu. (小学5年生)
おススメ度:
この話は、特に主人公の設定が魅力です。実は、なかに出てくる少年は、誰も苦しめたくなけれど、名前を言われるから知らぬ間に苦しめてしまっている。そのせいで、なにも悪くないのに気味悪がられている、という設定なので、なんだかひどく考えさせられます。イラストも、可愛く、暖かみのある挿し絵なので、イラストで本を選ぶ方にもうってつけの本です。今年の8月に発売され、現在全一巻なので、まだ追いつけます。読んでみてください。
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