恐怖コレクター巻ノ十八 明かされた過去
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佐東みどり 鶴田法男 |
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角川つばさ文庫 |
| あらすじ | ある小学校のトイレに『伸びる手』が出るらしい。 トイレから伸びる白い手は、 人間を捕まえ、深い穴の奥に引きずり込んでいくと言われている。 ――これは、フシギが初めて回収しようとした【都市伝説】の記憶だった。 少しずつ、自分の過去の記憶を取り戻すフシギ。 フシギはなぜ、都市伝説を追う旅を始めたのか？ ヒミツが都市伝説を具現化するようになった理由とは？ さらに、マボロシが「呪いのマーク」について新たな情報を語り出す。 彼は敵か、味方か――!? 【18巻収録の都市伝説】 フシギとヒミツ／伸びる手／ワタシトアソボ／呪いのCD／待ってさん／ウズクロ |
Huu. （小学5年生）
おススメ度：
15巻以上をお読みの方は分かりますが、フシギの過去が、徐々に、いや、だいぶ分かるかつ、謎が一番深まる巻です。恐怖コレクターシリーズで一位にも輝いた、イラスト、都市伝説の内容、文章、キャラ設定、全ての部分を切り取っても、児童書ホラーで一番最高の一冊です。日本人における全ての人々におすすめをします。この本を読まなければ、今までの人生の4分の3を損します。サザエさんの脚本佐東みどりさん、ほんとにあった怖い話の監督を勤めている鶴田法男さんが送る、怖いけれど読むのをやめられない、児童書一のホラーを御堪能ください。
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