鹿の王

著者名 ちょしゃめい 上橋菜穂子
出版社 しゅっぱんしゃ KADOKAWA
あらすじ 岩塩鉱で働かされていたが黒狼に噛まれ病素を体に宿した逃亡奴隷ヴァン(主人公)、同じく黒狼に噛まれ親を無くした身寄りのない少女ユナ。逃亡奴隷であるヴァンを殺す指示を受けた狩人サエ、黒狼熱の抗体を手に入れるためにヴァンを探していた天才医術師のホッサル(主人公)。そして恐ろしい企てのためにヴァンの力が必要な×××。 様々な思惑や陰謀が交わり、その中心にいる二人の主人公はどのような決断をするのか。

ヒナ (中学3年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
生きることについてもう一度考えさせられます。この物語に感想をつけることは難しいと思います。なぜならとても複雑で、物語が濃いからです。登場人物一人一人の考えや心情が丁寧に書いてあって、例え悪役でもつい共感してしまうような、迫ってくるような描写がとても多いです。だからこそヴァンとホッサルはどのような選択をするのか。続きが気になってついつい次のページに手を伸ばしてしまいます。
気になる本をさがそう!

ぜひ「この本がおススメ」という本を
紹介してください!

  • 小学生・中学生が読書感想文のテーマの参考にできる本の紹介をお願いします。
  • 紹介する投稿は編集部にて選考させていただきますのでご理解ください。
  • 内容によっては紹介できない場合もあります。
  • なぜ紹介されないかの問い合わせには対応いたしません。
ページの
一番上に