止まりだしたら走らない

著者名 ちょしゃめい 品田遊
出版社 しゅっぱんしゃ リトル・モア
あらすじ X(旧Twitter)などで有名なダ・ヴィンチ・恐山。あの恐山さんが品田遊名義で初めて出した小説となります。中央線の車内が舞台で、年齢、職業、向かう場所も様々な人達にスポットライトが当てられた短編集です。また、高校生2人のお話は連作短編集になっています。シュールだったりほのぼのしたり青春も恋愛も…。現代人は共感せざるを得ない!?

青森信者 (小学6年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
ダ・ヴィンチ・恐山さんが好きで、小説を追ってみました。連作短編集と言えどかなりすらすら読めて良かったです!自分の頭の中にあった、うまく言語化できてなくて話すほどでもない、そのようなものが散りばめられていて、終始共感してばっかりでした。 高校生2人の連作短編集も良かった…!新渡戸先輩と都築くんと書きますが、2人の会話も良いなと思いまして…。新渡戸先輩の屁理屈とか、それに対する都築くんの返しとか、凄く良かったです!どんでん返しな展開なんかもあって、読んでて全く飽きが来なかった!!最後の終わり方もとても気になる!けれどモヤモヤしたまま終わるのではなく、スッキリとした読後感でした! イラストも個性剥き出しで雰囲気に合ってて良かったです。どこからどこをとっても名作!って感じでした!!凄くおすすめです!!
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