始まりの木
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夏川草介 |
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小学館 |
あらすじ | 藤崎千佳は、東京にある国立東々大学の学生である。所属は文学部で、専攻は民俗学。指導教官である古屋神寺郎は、足が悪いことをものともせず日本国中にフィールドワークへ出かける、偏屈で優秀な民俗学者だ。古屋は北から南へ練り歩くフィールドワークを通して、“現代日本人の失ったもの”を藤崎に問いかけてゆく。学問と旅をめぐる、不思議な冒険が、始まる。 “藤崎、旅の準備をしたまえ” 「少しばかり不思議な話を書きました。 木と森と、空と大地と、ヒトの心の物語です」 --夏川草介 |
アポロ (中学2年生)
おススメ度:
神様とかそういうものに興味があったので、裏表紙を見て読みました。 素晴らしい本です。(語彙力つけたい……。) 偏屈な古屋先生も、だんだん魅力的に思えるようになります。藤崎さんとのやり取りが軽快で好きです。 古屋先生含めた登場人物たちが、学問の意味や神様について話してくれます。定期的に読み返したい。 そして時々不思議なことが起こります。 旅をしたくなりました。 それと、辻村深月先生の『ツナグ』が好きな人は、この本もきっと好きになると勝手に思ってます。
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