あしたへの翼おばあちゃんを介護したわたしの春

あしたへの翼　おばあちゃんを介護したわたしの春

著者名ちょしゃめい	中島信子
出版社しゅっぱんしゃ	汐文社
あらすじ	二〇二〇年の四月、理夢は小学六年生になった。でも、理夢の毎日は、普通じゃないことばかりだ。まず、コロナで学校が休校になった。勉強もできない。友達に会えない。家から出られない。お母さんと姉の絵夢はおばあちゃんと仲が悪くて家出をした。お父さんは仕事で家をあけてばかり。そのうえ家では、認知症で、寝たきりのおばあちゃんの介護を理夢が一人でしているのだ。理夢の普通じゃない毎日は、いつまで続くのだろうか...。