世界から猫が消えたなら
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川村元気 |
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株式会社マガジンハウス |
あらすじ | 30歳の主人公。風邪だと思って病院に行くと,脳腫瘍ステージ4と診断される。余命は長くて半年,1週間後すら怪しいと言われる。家に帰ると,自分と同じ姿の「悪魔」がいた。悪魔から「この世界から一つだけ何かを消すことで,1日寿命が伸びる」と言われ,主人公は電話,映画,時計と消していくが,ある日,悪魔から「猫」を消すことを提案される。主人公が飼っている猫は亡くなった母の形見でとても大切にしている。僕は猫を迷った末に消さず,自分が死ぬことを選択する。 |
リリー (中学2年生)
おススメ度:
とても心動かされる物語。物の大切さや命について深く考えられます。
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