僕は上手にしゃべれない
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椎野 直弥 |
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ポプラ社 |
あらすじ | 中学に入学した主人公の柏崎悠太は、小学生の頃から吃音に悩まされていた。吃音とは、「ぼ、ぼ、ぼくは」「ぼーーくは」「……っぼくは」というように、話す時に音や音節、言葉が途切れたり繰り返されたりする言語障害のことだ。中学入学式の日、自己紹介のプレッシャーに耐えきれず、教室を逃げ出す。思い悩む中、放送部のチラシを見つけ、入部を決意する………。 |
牛若丸 (中学1年生)
おススメ度:
自分自身にも吃音があり、小学生の時にこの本を手に取り、読書感想文の題材とした。知られつつもあるが、まだあまり知られない「吃音症」を深く描いた作品。吃音に対するからかいなどで、深く傷つき、悩む当事者は多い。この本は多くの人がこのことを理解するきっかけになるだろう。
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