僕の永遠を全部あげる
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汐見夏衛 |
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一迅社 |
あらすじ | ――君がどこにいようと、僕は必ず君を見つける。 たとえ君がどんな苦しみの中にいようと、僕が必ず救い出してみせる。 ――冷たい雨に凍えていた私にくれたぬくもり。 今度は必ず、私が君を見つけ出す。 家族からもクラスメイトからもぞんざいに扱われ、生きる意味を見失っている少女・千花。 絶望に打ちひしがれていたある雨の日、不思議な少年・留生が現れ傘を差し出してくれた。 「――やっと見つけた」という言葉とともに……。 人との関わりを極度に恐れる千花に寄り添い、彼女の閉ざされた心をその優しさで少しずつ溶かしていく留生。 しかし二人の出会いは、気が遠くなるような年月を経た、悲劇的な宿命を背負っていた――。 今最も注目される作家・汐見夏衛が永遠の愛を描いた、号泣必至の青春小説! |
もっちゃん (小学6年生)
おススメ度:
留生が千花の閉ざされた心を開いていき、千花が留生にだんだんと惹かれていくところがとても好きです。
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