三体
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劉慈欣 |
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早川書房 |
あらすじ | 中国の大興安嶺の山頂には巨大なパラボラアンテナ持った紅岸基地という宇宙観測施設があった。その基地で働いていた、物理学者葉文潔は、文化大革命で父を殺された恨みから、人類は自分の力ではどうにもならないと考え、宇宙にメッセージを送る。 それから四十年後、世界中で科学者が自殺する事件が起こっていた。 事件と葉文潔の関係とは? 主人公のナノ素材研究者汪淼は警官の史強と共にその謎を解く。 |
Sci-fi屋 (高校1年生)
おススメ度:
三体〈地球往事〉3部作、文庫本が発売されたので読んでみればまさに求めていたSF。ネットフリックスでドラマ化されているのでそっちはもう見たという人も多いのではないか。中国ドラマ版もあり、個人的にはそっちがおすすめ。私のイチオシは三体III死神永生だが、もちろん第一部三体も面白い。小説内にVRゲームが登場するのだが、そのゲームを通してリアルでも謎が解けてゆく。そして最後に、主人公が研究している分野がストーリーの鍵となる部分はたまらない。タブー破りな気のする展開の迫力はとても印象に残るだろう。 一巻だけでも十分感想文が書けるほど濃い内容です。読んでみてね!
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