その扉をたたく音

著者名ちょしゃめい	瀬尾まいこ
出版社しゅっぱんしゃ	集英社
あらすじ	ミージュシャンになるのを諦めきれず、無職で親の仕送りによって生活している29歳の宮路は、とある老人ホームで演奏をした。そのとき、一人の男が吹くサックスに宮路は心を奪われた。もう一度その"神様"が吹く音を聞きたいと思った宮路は、適当な理由をつけて老人ホームへ足を運ぶ。そのうちに利用者たちとも親しくなっていき………。

すず（中学2年生）

おススメ度：

今立ち止まっている人や悩んでいる人に読んでもらいたいです！この小説を読み終えたとき、嬉しさ、悲しさ、背中を押してもらえたような気持ちなどが押し寄せてきて、取り敢えず頑張ろうと思えました。現状から一歩進めそうです。人生は何が起こるかわからない、立ち止まる時もある。だけど、そんな中でも進むべき時だって来る。そんなことを教えてもらえた気がします。私はこの小説の中の登場人物全員、あたたかくて優しい人たちばかりで大好きです！ぜひ読んでみてください！

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