今日も明日も負け犬。

著者名 ちょしゃめい 小田 実里
出版社 しゅっぱんしゃ 幻冬舎
あらすじ 中学2年生の西山夏実は、素敵な先生や友達に恵まれ、順風満帆な学校生活を送っていた。 しかし、ある日突然『起立性調節障害』という病気が彼女の体を襲う。 遅刻、欠席が増え、教室に入ることができなくなった夏実は、保健室登校を始める。 病気を周りに理解されないことが、身体だけではなくいつのまにか夏実の心までも苦しめていたのである。  そこで出会った 蒔田 ひかる という少女が夏実の運命を左右することに。 生気を失ったような彼女は、口を開くことも微笑むことも全くしない。 夏実はそんなひかるを見て、鏡を見ているような気分になっていた。 夏実は〈ひかるを笑わせる〉という夢を抱き、保健室生活を二人で過ごすが、ひかるは突如姿を消す。 果たして、夏実は病気を抱える体で夢を叶えることができるのか。 二人が紡いだ【奇跡の物語】が、あなたの心に寄り添う。

おばあちゃん (中学2年生)

おススメ度:

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当事者の不安や葛藤の様子について理解できる。 きっと「私だけが悩んでいるのではなかった」と気付かされる。 この本は失望ではない明るい未来を感じることができる。
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