海のなかの観覧車
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菅野雪虫 |
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講談社 |
あらすじ | 5歳の誕生日の記憶がない透馬は15歳の誕生日を前に謎の手紙を受け取る。中には「 誕生日おめでとう 」 と書かれた祝福の便箋にビニールに包まれていた黒い砂が。 頭の片隅にある『 遊園地に行った 』という記憶。海に沈みかけた遊園地ガスに採掘会社の事故、人が住めなくなった島と汚染と健康不安。都合の悪いことは隠されているという事実。日本のメディアにある裏のよう。 |

抹茶 (小学6年生)
おススメ度:
表紙や題名を見てファンタジー系のお話なのかな?と思いつつ読んだのですが 想像以上に重く深いお話でした。書かれているのは架空の事ですが東日本大震災や原発事故と重なる部分が多々ありました。おとぎ話は幸せにおしまいだけど現実はそうもいかない。日本の事を本にしたみたいでした。
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