腹を割ったら血が出るだけさ
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住野よる |
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双葉社 |
あらすじ | 女子高生の「 糸林茜寧 」は 友達や恋人に囲まれ 本屋でのアルバイトにも励みながら充実した日々を送っている. しかしそれは“ 愛されたい ”という感情に縛られており ひたすら偽り の自分を 演じ続けるという苦しい毎日だった. 誰にも明かせない本心を解放できるのは 自分にそっくりな主人公が描かれる『少女のマーチ』 という小説を読んでいる間だけ. そんなある日 茜寧は『少女のマーチ』の登場人物の一人の『あい』にそっくりな人と街で出逢う. 本で読んだとおりの風貌と性格を持つその人は 自らを『あい』 だと名乗った.これは偶然?? “ 愛されたい ” に囚われた女子高生.ありのままを誇る美しい青年. 自らのストーリーを作り続けるアイドル. 他者の失敗を探し求める少年. それぞれの踏み出す一歩が交差して響き合う、 青春群像劇. |

抹茶 (中学1年生)
おススメ度:
登場人物が多くて何度か ??? となってしまう場面もあるが しっかり読み進めると とても面白いです. それぞれが 違う悩みを持っていて 読者は そんな考え方がその人にはある. 自分と一緒の悩みを持っている. と解釈が変わってくる作品だと感じました.
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