コーヒーが冷めないうちに
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川口俊和 |
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サンマーク出版 |
| あらすじ | とある喫茶店にまつわる都市伝説。それは、その店のとある席に座り、特定の人間にコーヒーを注いでもらった後、カップのコーヒーが冷めるまでの間、過去の好きな時期に戻れるというものだった。やがて、不思議な噂を聞きつけた客が次々と店に訪れるが、いつもその席には先客がおり、その先客は1日に一回必ずトイレに行くため、その時を狙って、負けじと粘り続ける人たちの心打たれる物語 |
ぬこ (小学6年生)
おススメ度:
世界観や設定などが不思議なはずなのにどこか親近感が湧く、そんな雰囲気を持っているところがとてもいいです。本の世界観がしっかりと伝わるように描かれた文面、過去に戻ろうとする人たちの理由が些細な過去だったり、重みがあったり。でもそんな不思議な理由達でも、全て同じ軽さに感じてしまうというのが面白いです
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