Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 1

著者名ちょしゃめい	桜井光
出版社しゅっぱんしゃ	角川文庫
あらすじ	「Fate/stay night」の原型の「Fate/Prototype」。その前日譚を描くスピンオフ小説。1999年、魔術師である沙条綾香とサーヴァント［セイバー］が契約した聖杯戦争から遡ること8年前、1991年の聖杯戦争では、綾香の姉である沙条愛歌が［セイバー］と契約していて…… ーーこれは、少女に"なってしまった"全能が、運命の王子様に恋をして、"恋"の為だけに聖杯戦争を勝ち抜いていく話。『恋の魔法はね、魔術師の使う、どんな神秘よりもすごいのよ』

ツバメ（中学3年生）

おススメ度：

愛歌の一途なところが可愛い！…と思ってたんですが、一途すぎて暴走してます。セイバーとも会話が噛み合ってない。本当に恋のためだけに生きているのだなぁと…。あ、ちなみに「全能の少女」ではなく「少女になった全能」です。もちろん愛歌とセイバー以外のキャラクターもみんな魅力的！…愛らしくて、美しくて、いじらしくて。……その本質は、悍ましい。そんな話です。シリーズものなのでFate好きは是非一度読んでほしい！！

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