世界が青くなったら

著者名 ちょしゃめい 武田綾乃
出版社 しゅっぱんしゃ 文藝春秋
あらすじ もし朝起きたとき 大切な人が存在ごと消えていたら ? もしあの時 別の決断をしていたら? もしもう二度と 会えないと思っていた人と 会うことができたら? 人生で誰もが出会う[ if ]を問いかける物語. ある朝 「 仲内佳奈 」が目を覚ますと、彼氏- 坂橋亮が世界から存在ごと消えていた. LINEの履歴は消えていて、 電話帳の中の番号もなくなっている. 不安になって亮のマンションに行くも、 もともと亮が居たはずの部屋はずっと空室だという. 親友に亮の話をしても「そんな人には会ったことがない」と言われてしまうはめに. 自分の頭がおかしくなってしまったのか… それとも世界の方が壊れてしまったのか. 佳奈は混乱しながらも、 亮の手がかりを探し始める

抹茶 (中学1年生)

おススメ度:

StarStarStarStarStar
お話の構成が面白くて物語の中に自分が入ったようでした. 小説に出てくる人物たちは何か後悔を残して「 kassiopeia 」 という佳奈の記憶にあったとあるお店に辿り着きます. 選択を失敗した時に選ばなかった方が常に魅力的に見えてしまうんだなと思いました.
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