手紙
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東野圭吾 |
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文春文庫 |
| あらすじ | 幼い頃に父、中学生の頃に母を亡くした高校生の直貴は、母の代わりを務めようと高校を中退して働いている兄の剛志に養われて二人で暮らしていました。 直貴が食事の支度をしていたときにかかってきた、警察署からの電話は、なんと兄が強盗殺人の罪で捕まったというもの。直貴の大学への進学を叶えるためという真の動機は直貴を動揺させました。 服役中の剛志から月に一度で届く手紙は、その後も直貴の進学、就職、恋愛、夢までもを狂わせ続けます。 |
酢のもの (中学3年生)
おススメ度:
著者の東野圭吾は大胆なミステリーの作風でも有名ですが、この作品は一人の人間を追いつづける苦しいドラマです。 強盗殺人犯の弟となってしまった直貴があがく中、一人ぼっちになってしまった弟を心配する剛志が書く手紙が意図せず弟を引きずってしまうのが悲しい。何度読んでも、直貴の変化や成長、そして獄中で変わらない剛志の対比が重たく切なく感じられます。 差別という非情な問題をあらゆる角度からまっすぐに捉えた作品です。きっと、あなたにも衝撃を与えると思います。 中学生以上の方におすすめ。 是非、読んでみてください。
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