かか
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宇佐見りん |
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河出書房新社 |
| あらすじ | 19歳の浪人生うーちゃんは、かか(母)のことを信仰している。しかし、かかは離婚を境に、酒を飲んでは暴れるようになってしまった。壊れてしまったかかへの信仰を取り戻すため、うーちゃんはある祈りを抱え熊野へ旅に出る。母と娘の、痛切な愛と自立の物語。 |
名無しさん (高校2年生)
おススメ度:
この小説は、端的に言うと、とにかく美しい。でもそれは「友情って美しい」とか「あの花は美しい」みたいな、正しい美しさではない。むしろ、物語全体に漂う空気感は、どことなく息苦しく陰鬱だ。しかし、その場の空気ごとすくい上げるような繊細な文章が、物語に異様な生々しさを醸し出している。私小説・純文学好きな高校生とか、太宰治が好きな人とかにおすすめ。
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