砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
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桜庭一樹 |
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富士見書房 |
| あらすじ | 山田なぎさは卒業後すぐに自立したい片田舎に住む中学生。 ある日自分を人魚と言い張る転校生・海野藻屑と出会い振り回される。しかし彼女は芸能人である父から虐待を受けているようで… |
平成オタ (高校1年生)
おススメ度:
華やかな鬱としてラノベ三大奇書の1つとして挙げられる今作を一般向けハードカバーで読了。 1ページ目から物語の核心を突いている。 設定は作者の過去作「推定少女」のようである。藻屑をファンタジー要素のあるキャラだと思わせ、話が進むにつれ真実が分かってくる構成。 残念な部分としては弾丸という比喩が表現自体も繰り返されるのもくどいという点。そして読んで得られるものが無い点。自分には響くものがなかった。 なぜあの人物は壊れ、そしてあの最後に至ったのか、なぜ藻屑は歪み、逃げることをしなかったのか、それは読者が想像するしかない。 救いのない話のため読む人を選ぶだろう。
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