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みんなのホンネ 調査レポート

  • アンケート実施期間:2025/06/17~2025/07/21
  • 回答者数:1336人
  • 2025/08/28

小中学生がもっとも不安を感じる自然災害は「地震」 72.5%が“防災グッズ”を用意

今年の夏休みは何をして、どんな風にすごしましたか?新学期もはりきっていきましょう~!

今回は、防災のためにふだんから気をつけていることはある?どんなことを気をつけているか教えて!など、キッズのみんなに「防災」というテーマでアンケート調査をしました。

目次

Q1.防災のためにふだんから気をつけていることはある?ふだんから気をつけている小中学生は48.3%

防災のためにふだんから気をつけていることはある?(小中学生)

「ある」と回答した人の割合わりあいは48.3%でした。どんなことを気をつけているのか、くわしい内容ないようを次の質問でみていくよ~。

Q2.[あると回答した人へ]どんなことを気をつけているか教えて!みんなが災害にそなえて気をつけていること

避難経路ひなんけいろ確認かくにんする

いえの玄関げんかんの前に防災グッズセットを置いている

いつ地震じしんが起こっても、冷静れいせい対応たいおうできるように避難訓練をきちんとやる

イベントでもらった非常ひじょう用持ち出しぶくろを、車での外出のさいに必ず持って行っている

タンスなど高いところに物を置かない

ハザードマップや避難ルートを確認したり、避難訓練の時間を大事にしたりと、いざというときでも冷静に行動できるように、日ごろから意識いしきしているという回答があったよ!また、身近な場所に防災グッズを置いて、何かあった時にはすぐに持ち出せるようしている人もいました。その他には、「地震で家具がたおれてこないように工夫する」「雨がふっているときはなるべく危険きけんな場所に近づかないよう意識する」といった意見もあったよ。キッズスタッフも参考にさせてもらいます!

Q3.いちばん不安に感じる自然災害はどれ?「地震」が67%で最多

いちばん不安に感じる自然災害はどれ?(小中学生)

「地震」と回答した小中学生が67%と1番多かったです。続いて「津波」に18.6%の票が集まったよ。日本は、地震や津波の影響えいきょうを受けてきた国だからこそ、ふだんから意識しやすいのかもしれないね。その他には、すべての選択に不安を感じるという声もありました。また、「大雪」「隕石いんせきの落下」といった回答もあったよ。

Q4.災害が起きたとき、どんなことが「こわい」と思う?(複数選択)「命にきけんがあること」がトップ

災害が起きたとき、どんなことが「こわい」と思う?(小中学生)

1番多くの人に選ばれたのは、「命にきけんがあること」でした。また、「ご飯が食べられないこと」や「電気や水が使えなくなること」「おうちがこわれること」などの衣食住に関する選択肢よりも、「家族と会えなくなること」という選択肢のほうが多い結果となったよ。その他には、「思い出のつまったアイテムを失ってしまう」「スマホ・ゲーム機・タブレットなどがこわれて使えなくなる」「し活ができなくなってしまう」といった意見も集まりました。

Q5.災害にそなえて防災グッズを用意している?防災グッズを用意している人は約7割

災害にそなえて防災グッズを用意している?(小中学生)

7割以上の人が防災グッズを「用意している」と回答しました!多くの人が用意していることがわかり、すばらしいことだなと思いました。

Q6.[防災グッズを用意している人へ]どんな防災グッズがあるのか教えて!(複数選択)「水」「食料」が上位

どんな防災グッズがあるのか教えて!(小中学生)

上位にランクインしたのは、「水」と「食料」でした!続いて「ばんそうこう・薬など」「ティッシュ」「簡易トイレ」「お金」も票を集めました。その他には、懐中かいちゅう電灯・ランタンなどの明かりをともすグッズや、ナプキンをはじめとする生理用品、軍手といったさまざまなアイテムの名前があがっていたよ。なかには、不安な気持ちをやわらげるため、ぬいぐるみなどの「持っていると安心できるもの」という回答もありました。

Q7.災害が起きたとき、家族とどこに逃げるか、どうやってれんらくを取るか話し合ったことはある?家族と話し合ったことがある人は45.9%

災害が起きたとき、家族とどこに逃げるか、どうやってれんらくを取るか話し合ったことはある?(小中学生)

「ある」と回答した小中学生の割合は、全体の45.9%でした。家族と話し合っていない人の方が多いんだね。いざという時のために、これを機に話し合ってみても良いかもしれません!

Q8.これまでの災害で困ったなと感じたことがあったら、どんなことに困ったか教えて!災害でこまったエピソードが集まりました

1週間停電ていでんしていて電気と水道が使えなかったところ

特に被害ひがいはなかったけれど台風が来て学校に避難したことがあった。たくさんの知らない人がいて全然落ち着けなかった。パーテーションくらいはほしいなぁって思いました。

いつも、通っているトンネルが土砂崩どしゃくずれで通れなくなったこと

Wi-Fiがなく親に連絡れんらくがとどかなかったこと

めっちゃコンビニがこむ!全部売り切れてる!

電気・水道・ネットなどの、生活で必要なものが使えず困ったという意見があったよ。また、食べるものや日用品などの商品が売り切れてしまったところもあったようです。さらに、「知らない人たちと同じ空間ですごす避難所ではなかなか気持ちを落ち着けられない」という声もありました。

Q9.災害のときに役立つ「ひみつ道具」をひとつだけ作れるとしたら、どんな道具を作りたい?ひみつ道具のアイデアたち

「お父さん」とか、文字を打ったら、その人と連絡れんらくできる装置そうち

「助けて」とさけべばすぐに助けに来てくれるメガホン

「防災シェルター」ドームのような形のシェルター。大人数で入れて耐久力たいきゅうりょくがある!!

いくらでも食事が出る道具かなぁ

けがやこわれたところをすぐになおせる道具

はなれた場所にいる人ともかんたんに連絡できる道具や、食べるものがいくらでも手に入るような道具などのアイデアが集まったよ!また、集まった回答のなかには、「災害そのものをなくす装置」や「災害を止める道具」を作りたいという意見もありました。

まとめ

今回は「防災」について調査しました。

いちばん不安に感じる自然災害は「地震」と答えた人が多く、災害にそなえて防災グッズを用意している人は約7割でした。

地球で生きているとさけることのできない自然災害。どのような対策ができるのか、それぞれでしっかり考えられるといいなと思います!

アンケート概要
内容 防災
期間 2025/06/17~2025/07/21
有効回答数 1336人 (うち女性:84% 男性:6% 選択なし:10%)

学年別回答者割合(%)

グラフ:学年別回答者割合(%)

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