5月の第2日曜日は、母の日。いつも家族のために、そうじやせんたく、りょうりを作ってくれるお母さんに、かんしゃの気持ちをつたえる日だよ。 もともとは、アメリカの社会運動家「アン・ジャービス」 のむすめが、なくなったお母さんを追悼(ついとう)するために、カーネーションをかざったことがきっかけなんだって。 1908年に5月10日にフィラデルフィアの教会で、「母の日」をいわう会がおこなわれ、1914年に、5月の第2日曜日を正式な「母の日」にすることがさだめられました。 日本では、昭和のはじめに当時の皇后(こうごう)たんじょう日である3月6日を母の日としていましたが、しばらくしてから、アメリカにならって5月の第2日曜日を母の日にさだめたといわれているよ。

カーネーションの花言葉 カーネーションの花言葉は「愛情(あいじょう)」「熱愛(ねつあい)」だけど、色によってちょっとしたちがいがあるよ。 おかあさんにピッタリのカーネーションをえらんで、メッセージカードといっしょにおくってもいいね。 赤・・・・愛情、情熱、母への愛。 白・・・・尊敬(そんけい)。わたしの愛情は生きている。 ピンク・・・・感謝(かんしゃ)、上品、熱愛、あたたかい心。 むらさき・・・・誇り(ほこり)、気品。

世界の母の日 日本とアメリカでは5月の第2日曜日だけど、他の国ではどうなのかな？ イギリス・・・・3月21日から4月24日の間で、毎年日にちがかわります。 スペイン・ポルトガル・・・・5月の第1日曜日。 フランス・・・・5月のさいしゅう日曜日。 中国・韓国(かんこく)・・・・5月の第2日曜日。