とうこう日:2022/05/30
しらたま
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65種類(しゅるい)のわんこたちのとくちょうやせいかくを写真つきでしょうかいするよ!
ディズニー映画(えいが)に出てくる白地に黒い水玉のイヌといえばこれ。映画(えいが)の中のダルメシアンはアメリカでペットとして飼(か)われていたけど、生まれた国はヨーロッパ。でも、その起源(きげん)はあまりよくわかっていないよ。
〜起源説(きげんせつ)その1〜
旧(きゅう)ユーゴスラビアにあるダルマチアという地方で生まれた。
〜起源説(きげんせつ)その2〜
古代エジプトのかべに書かれていた水玉模様(もよう)のイヌが祖先(そせん)。
〜起源説(きげんせつ)その3〜
イングリッシュ・ポインターの系列(けいれつ)。
確(たし)かにわかっているのは、中世ヨーロッパで貴族(きぞく)に人気のイヌだったということだよ。また、ほかのイヌにはない独特(どくとく)のがら、視線(しせん)を集めるその姿(すがた)を活かし、馬車の先導&警護(けいご)をするコーチ・ドッグとしてかつやくしたよ。信号(しんごう)のない時代、警笛(けいてき)の役目を果(は)たしていたといわれているよ。
ちなみに、今でもアメリカの消防署(しょうぼうしょ)のマスコット犬といえばダルメシアン。そのルーツをたどってみれば、かつて消防(しょうぼう)馬車の警護犬(けいごけん)としてともに働(はたら)いた仲間(なかま)だったよ。ヨーロッパで、アメリカで、馬車といっしょに走るほか、狩(か)りの犬、牧羊犬(ぼくようけん)、軍用犬(ぐんようけん)、はたまたサーカス犬としても働(はたら)いてきたダルメシアンだけど、今は「ワーキング・ドッグ(作業犬)」ではなく「ノンスポーティング・ドッグ(はんりょ)」に分類(ぶんるい)されているよ。
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旧(きゅう)ユーゴスラビアのダルマチア地方のイヌと考えられたことから、18世紀(せいき)ごろからこう呼(よ)ばれるようになったよ。 |
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ちょうきょり馬車にばんそうした「走るイヌ」の血を引く引きしまったボディは筋肉質(きんにくしつ)。それでいてどこかエレガントなふんいきをかもし出す、ゆうがなアーチ状(じょう)の長い首とはばの広いやわらかな垂れ(たれ)耳。細く長いしっぽの動きと、表情(ひょうじょう)豊かな目で飼(か)い主に語りかけるよ。 |
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「頭が良(よ)く)感覚(かんかく)がいい」「訓練(くんれん)しやすい」という人がいれば、「まるでしつけが入らない」「とつぜんかむ」という人もいるダルメシアン。とにかくタフで遊び好(ず)き。運動不足(ぶそく)のストレスが問題行動の原因(げんいん)にもなりがちなので注意したいところだよ。 |
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毛の短い種類(しゅるい)だよ。 |
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白地に黒またはレバー色のはんてん。 |
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体高 : 56〜61cm 体重 : 22〜29kg |
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ドライフード約(やく)380〜450gが目安。 バランスのとれたスタイルを保(たも)つよう、やせ過(す)ぎ、太り過(す)ぎに注意してあげましょう。 |
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